ペット保険は必要か?

その他

今回はペットの保険についてのお話です。

ペットを飼い始めてから、保険に入ろうか迷う飼い主さんは多いのではないでしょうか?

ペットの場合、病院代は全額負担となります。人間の場合は3割負担なので、初めて動物病院で治療を受けた時にお支払い時にびっくりしたというお話もよくお聞きします。

このような経験をすると、ペット保険への加入を検討することになるでしょう。

お客様にも加入した方が良いのかどうかをお問い合わせいただくこともあるのですが、個人的には加入しなくても良いのではないかと思っています。

なぜなら、病気や怪我はいつ発生するか分からないからです。

だからこそ保険に入るという方もいらっしゃるでしょうが、健康なまま天寿を全うする子も少なくありません。

保険料は基本的に年齢が高くなればなるほど高くなって行きます。それは病気の発生率も同じです。

つまり、若いときの保険料は無駄になってしまう可能性が高いのです。

もちろん、安心を担保するという意味で保険に入るというのも正解ではあると思います。しかし、それが完全に無駄な出費となってしまったのではもったいないですよね。

そこでお勧めするのが、毎月定額を「ペット貯金」としてつみたてていくことです。

つみたてていく金額は、目安としては8千円程度が良いと思います。

年間で9万6千円、シニア犬と呼ばれる7歳時点で67万2千円つみたてられると考えれば、かなり安心できる金額ではないでしょうか?

もちろん若い時から病気を発症してしまう子もいるでしょうが、一般的に見れば悪くないプランだと思います。

病気になった時はそこから取り崩せば良いですし、健康なまま天寿を全うすれば葬儀費用にも、お墓の費用にも、あるいは新たな家族をお迎えすることもできるでしょう。

誰もが、家族の一員であるペットにはずっと健康なままいて欲しいと思うものです。

健康でいられるように、生活習慣、食生活に気を配ることはもちろん、遺伝的な要素にも気をつけなければなりません。

そのためには信頼できる優良なブリーダーやペットショップ等を見つけておくことも、大切なことかもしれませんね。

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